【映画】クロッシング

今朝、早起きして『クロッシング』を観てきました。

先週金曜まではユーロスペースでやってたんですが、終了してしまったので、銀座のシネパトスまで行ってきました。

いやぁ、すごい映画館。地下にあるのだけれど、迎え側が昭和臭漂う飲食店が連なり、それより何より、シアター内がドブ臭い!スゴい体験だったわ、快適なシネコンに馴れている人は絶対無理だと思う(笑)

朝1発目と言う事もあり、殆ど人は居なかったのでリラックスして見てきました。(臭かったけど)

内容をネタバレしない程度に話すと、北朝鮮の現状、それと脱北、亡命する人、家族を描いた映画なのだけれど、これがもうホントに、先日見た『告白』とは比べ物にならない程救いが無いハナシなのです。もう不憫で不憫で。。。

脱北者100人余から聞いたリアルな北朝鮮、それと脱北の事が描かれています。

映画好きとして知られる金正日、はこの映画を見てどう思うのでしょうか。

近くて遠い、北朝鮮の事について色々と考えるきっかけとなりました。

途中、目を背けたくなるシーンもあるのですが、そういうシーンも含めて是非皆さんに見て欲しい映画です。