祖父の姉。

2週間程前、祖父の姉に会いに前橋に行ってきました。

昨年3月の震災で、身寄りのない自分の身を案じた彼女は近辺整理を始め、養護施設に入る準備を進めています。

そんな祖父の姉に姪である私の母と母のいとこが呼び出され、諸々大人の会話なんかをしに呼び出されたところに、私もくっついて行きました。

おそらく子供の頃以来2度目の祖父の姉です。

子供の頃の印象はにぎやかなおばあさん、およそ20年の時を経て再会した祖父の姉はとても小さくなっていました。

しかし、頭の回転がもの凄く早く、トークのキレは若い人より格上です。さすが長年1人で小料理屋を切り盛りしてきただけあります。

母たちの手みやげを見て一言、

『お菓子は要らないよ、現金ちょうだい』

こんな事はさらっと言えて回りを笑いの渦に巻き込むのはきっと彼女の才能です。

私の祖父兄弟は皆個性が強過ぎて仲がよくありません。良く無いと言ってしまえば語弊があるかもれませんが、うまくコミュニケーションをとる事が出来ない人達です。

でもハナシ口調、仕草、癖、見れば見る程皆似ていて、母、叔母、私は『あれ?この言葉、どっかで聴いた様な・・・。』

が幾度と無く出てくる出てくる、やはり兄弟は兄弟なのです。

憎まれ口を叩き合っていても何処かで心配し合っているのです。皆素直じゃないのです。正直全員ひねくれ者です。

今回会ったらもう2度と会う事も無いかもと思っていた祖父の姉ですが、今回再会して大ファンになりました。

帰り際、自分の祖父母にもした事の無いハグでお別れ。
毎週でも会いに行きたいくらい愛おしい人が出来ました。

長生きして欲しいな。
また美味しい料理を食べさせて欲しいな。

おしまい◎

チャンスセンターは本当に宝くじが当たるのか行ってみた。

今日、スクラッチくじ3枚買いました。

最近えらい金欠でもはや残された道は宝くじで一攫千金しかないなと思い、思い立ったらすぐ実行で、職場近くの宝くじ売り場で2枚購入。

今の100円なんですね。

いくら当たるかわからぬまま、とりあえずシルバーのあの部分をガリガリ

結果、はずれ(涙)

あとから知ったのですが、今回5万円なんですね。

それから私は1枚100円、そして当選額50,000万円というリアルな金額に囚われてしまい、宝くじを買ったお昼休み以降、午後の就業中にずっと50,000万円の使い道を考えていました。(捕らぬ狸の皮算用ですね・・・。)

夕方、宝くじを買う人々の長蛇の列でおなじみの西銀座チャンスセンターの前を通りかかりました。なんとガラガラ。

お、これは”チャンス”なんちってーってことで、あともう1枚だけ!(パチンコで負けた人と同じ心理)って言って再び並びました。

題して『チャンスセンターは本当に宝くじが当たるか行ってみた』

昼に買ったスクラッチをもう1枚。おばちゃんに100円玉を渡し、少しずれたところでまたガリガリ

んん?今度は当たってる!!!!



といっても100円。

数10秒前100円玉を渡したおばちゃんから100円玉を返してもらいました。何やってんだろう、私・・・。と思わずにはいられない情況でした(笑)

まぁしかし、今回のお題、チャンスセンターは本当に宝くじ当たるのかで言うと検証結果は当たるって事で(笑)

100円だけど。

でももし当たるんならコーヒー1杯我慢してでもスクラッチやりたいな。(病気)

前に居たおじさんが年末ジャンボおよそ140枚の内の当選くじを換金してもらっていましたが、当たってたの5,000円くらいでした、泣ける。あたしならそのおよそ42,000円で旅行行く。

ちなみに私は男らしく1枚入魂タイプです。

女だけど。

50,000円の為に明日もコーヒー我慢してスクラッチしてそう(バカ)

あけました。


2012年の目標の1つはブログを書く事。

気がつけば半年くらいブログを放置してました。
最近は短い文章と写真でオンタイムで自分の情況を他人に共有出来てしまうので、仕事以外でまとまった文章を書く事があまり少なくなってしまって。某女性作家さんも1日文章を書かなかっただけで文章力が落ちてしまうと言っていました。

今年は書くぞ!あと卓球が巧くなりたい。
他の目標もちょこちょこあるけど、公表するよりもこそこそ達成していきたいタイプなので。

今日は叔父にお願いして宮城県塩竃神社に連れて行ってもらいました。

昨年行って、その2ヶ月後震災に見舞われて、その後が気になっていたので。

神社はかなり高いところにあるので無事でしたが、土地が低いところには10ヶ月弱経過した今でも震災の爪痕がしっかりと残っていました。

港も、海との境目の壁が流されて、陸地と海がほぼほぼフラットな状態でとても危険な感じだったり、広大な田園地帯も一度塩水にさらされてしまっているので、田植えする事が出来ず荒れ果てた状態が遠くまで広がっていました。

道を走っていると散見される仮設住宅は、びっくりする事に道路のど真ん中にあったり・・。

壁に落書きされた『つなみのばか』が胸にささりました。

テレビの報道やネットでしか知れなかった現地の情況を今日目の当たりにして、ひたすらショックでした。

美味しい魚がまた食べたい!

幼い事から度々訪れている土地なので、早く復興して欲しい、そう祈るばかりです。